キャリアコンサルタントに向いている人・向いていない人の特徴

試験対策

「キャリアコンサルタントって、どんな人がなれるんだろう?」

「私にこの仕事、向いてるのかな…資格を取る前に適性を知っておきたい」

「人と話すのは好きだけど、本当に人の役に立てるか不安…」

「どんな人がキャリアコンサルタントとして活躍し、どんな人がつまづきやすいんだろう?」

この記事ではそんな不安を解消します。

この記事を読めば
  • キャリアコンサルタントに「向いている人」の具体的な特徴を知り、自分自身の強みや可能性を発見できる。
  • 「向いていない」と感じる特徴があったとしても、それを克服し、成長するための実践的なヒントが見つかる。
  • キャリアコンサルタントとしての「適性」は生まれつきのものではなく、「育むもの」であると理解し、自信を持って学びの次の一歩を踏み出せるようになる。

私自身特別な才能があったわけではありませんが、この仕事への情熱と日々の学びで、キャリアコンサルタントとして活動できるようになりました。

私が数多くのキャリア相談者と向き合う中で見えてきた「リアルな適性」と、それをどう育んでいくかのヒントをお伝えします!

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  1. キャリアコンサルタントに「向いている人」の7つの特徴
    1. (1) 人の話を聞くのが好きで、真剣に耳を傾けられる
        1. 普段の行動例
    2. (2) 探求心があり、物事の本質を見抜こうとする
        1. 普段の行動例
    3. (3) 共感力があり、相手の気持ちに寄り添える
        1. 普段の行動例
        2. (4) 論理的思考力があり、情報を整理して伝えられる
        3. 普段の行動例
    4. (5) 自己成長意欲が高く、常に学び続けられる
        1. 普段の行動例
    5. (6) 守秘義務を遵守し、高い倫理観を持っている
        1. 普段の行動例
    6. (7) 多様な価値観を尊重し、肯定的に捉えられる
        1. 普段の行動例
  2. 2. キャリアコンサルタントに「向いていない人」の特徴と克服のための具体的なアプローチ
    1. (1) 人の話を途中で遮りがち、または結論を急ぎすぎる
        1. 具体的なアプローチ
    2. (2) 自分の成功体験や価値観を押し付けがち
        1. 具体的なアプローチ
    3. (3) 完璧主義すぎる、または「唯一の正解」を求めすぎる
        1. 具体的なアプローチ
    4. (4) 他人の問題に深入りしすぎ、または感情移入しすぎる
        1. 具体的なアプローチ
  3. 適性は「育むもの」!今日からできるキャリアコンサルタント力の磨き方
    1. (1) 日常会話を「傾聴力」と「質問力」の練習台にする
        1. 具体的な実践法
    2. (2) 多様な価値観に積極的に触れることで視野を広げる
        1. 具体的な実践法
    3. (3) 自己理解を深め、自分の強み・弱みを徹底的に言語化する
        1. 具体的な実践法
    4. (4) 論理的思考力を養うトレーニングを日常に取り入れる
        1. 具体的な実践法
    5. (5) フィードバックを受け入れる「素直さ」を持つ
        1. 具体的な実践法
  4. 記事のまとめ

キャリアコンサルタントに「向いている人」の7つの特徴

キャリアコンサルタントとして活躍するために、特に重要だと考える7つの特徴をご紹介します。

全てが完璧に当てはまる必要はありませんが、多く当てはまるほど、この仕事の素質があると言えるでしょう。

(1) 人の話を聞くのが好きで、真剣に耳を傾けられる

キャリアコンサルティングの基本は「傾聴」です。

相手の言葉の背景にある感情や真意を理解するには、ただ聞くだけでなく深い関心を持って耳を傾ける姿勢が不可欠です。

クライアントは、まず「聞いてもらえた」という安心感から心を開きます。

普段の行動例
  • 日常会話でも、相手の言葉を途中で遮らず、最後まで相槌を打ちながら聞くことが多い。
  • 相手が何を伝えたいのか、表面的な言葉だけでなく、表情や声のトーン、沈黙まで含めて真剣に受け止めようとする。
こう
こう

これは本当に基本中の基本。
私も最初は「もっとアドバイスしなきゃ」って焦った時期もありましたが、結局一番大切なのは「聞くこと」だと痛感しました。聞けば聞くほど、クライアントが自分で答えを見つけるきっかけを与えられるんです。

(2) 探求心があり、物事の本質を見抜こうとする

クライアントの悩みは表面的な問題だけでなく、深い部分に原因があることがほとんどです。

その本質を見抜き、漠然とした課題を具体的な解決策へと繋げるためには、多角的に掘り下げる探求心が欠かせません。

普段の行動例
  • 「なぜそう思うの?」「具体的にはどういうこと?」と、物事を深掘りして考えるのが得意。
  • 複雑に見える問題でも、一つ一つの要因に分解し、真の課題は何かを整理しようとする。

(3) 共感力があり、相手の気持ちに寄り添える

クライアントは不安や悩みを抱えて相談に来ます。

その感情を受け止め、共感することで、「この人なら分かってくれる」という安心感を与え、強い信頼関係を築くことができます。

共感は、クライアントが本音を話すための土台です。

普段の行動例
  • 相手が困っている時に、「つらいよね」「大変だったね」と自然に言葉が出るだけでなく、相手の感情の動きを察知し、その気持ちに寄り添った言葉かけができる。
こう
こう

共感は、クライアントの心に寄り添う上で欠かせない力です。
私も、クライアントの感情を自分のことのように感じすぎて辛くなることもありましたが、共感しつつも「線を引く」練習をすることで、より質の高い支援ができるようになりました。

(4) 論理的思考力があり、情報を整理して伝えられる

クライアントの複雑な状況を整理し、課題を構造化し、解決策を共に考えるためには論理的な思考力が必要です。

また、整理した情報をクライアントに分かりやすく伝える「構成力」も重要になります。

普段の行動例
  • 情報を整理して分かりやすく説明するのが得意。
  • 複数の情報から共通点や法則性を見つけ、体系立てて考えるのが好き。問題解決のステップを順序立てて考えられる。

(5) 自己成長意欲が高く、常に学び続けられる

キャリアを取り巻く環境は常に変化しています。

法改正、新しい働き方、業界トレンドなど、最新の知識や情報を取り入れ自分自身もキャリアコンサルタントとして成長し続けることで、クライアントに最善の支援を提供できます。

資格取得はゴールではなく、スタート地点です。

普段の行動例
  • 読書やセミナー参加、オンライン学習など自己投資を惜しまない。
  • 新しい知識やスキルを学ぶことに前向きで、知らないことを楽しんで吸収できる。

(6) 守秘義務を遵守し、高い倫理観を持っている

クライアントから話される内容は非常にデリケートな個人情報であり、時には他言無用な秘密も含まれます。

それを決して外部に漏らさず信頼を裏切らない高い倫理観は、この仕事の絶対条件です。

これが揺らぐと、クライアントとの信頼関係は一瞬で崩れ去ります。

普段の行動例
  • 他人の秘密を守ることを徹底している。
  • 公平・公正な判断を心がけ、個人的な感情や利害関係に流されない。

(7) 多様な価値観を尊重し、肯定的に捉えられる

クライアントの価値観や選択は多種多様です。

自分の価値観を押し付けず、どんな選択であってもクライアントの主体性を尊重し、まずは肯定的に受け止める姿勢が求められます。

正解はクライアントの中にあります。

普段の行動例
  • 自分とは異なる意見や考えを持つ人に対しても頭ごなしに否定せず、まずは「そういう考え方もあるんだな」と理解しようと努める。
  • 相手の選択を尊重し、応援できる。

2. キャリアコンサルタントに「向いていない人」の特徴と克服のための具体的なアプローチ

以下の特徴に心当たりがある場合でも、キャリアコンサルタントになれないわけではありません。

しかし、もし以下の特徴に心当たりがあるなら、意識的に改善していく具体的な努力が必要です。

これらは、あなたの「伸びしろ」だと捉えましょう。

(1) 人の話を途中で遮りがち、または結論を急ぎすぎる

クライアントはまだ整理できていない感情や情報を話している途中で遮られると、安心して話せなくなります。

また、早期に結論を出そうとすると、本質的な問題を見落とす可能性があります。

具体的なアプローチ
  • 「3秒ルール」を試す: 相手が話し終えた後、意識的に3秒間沈黙してみる。
    これにより、自分がすぐに口を挟む癖を抑え、相手がさらに話す余地を与えられます。
  • 相槌のバリエーションを増やす: 「うんうん」だけでなく、「なるほど」「そうだったんですね」など、言葉による相槌で、聞いている姿勢を具体的に示す練習をする。

(2) 自分の成功体験や価値観を押し付けがち

キャリアコンサルティングは、クライアントが自ら答えを見つけるプロセスを支援するものです。

「私がうまくいったから、あなたもこうすべきだ」と押し付けると、クライアントの主体性を奪い、依存を生んでしまいます。

具体的なアプローチ
  • 「I(私)メッセージ」を「You(あなた)メッセージ」に変換する: 自分の意見を述べる際に、「私はこう思います」ではなく、「あなたはどう感じますか?」「あなたはどうしたいですか?」と、クライアントに焦点を当てる質問に切り替える練習をする。
  • 「私だったら…」を封印する: 自分の成功体験はあくまで「参考情報」として伝えるに留め、クライアント自身の状況や感情を第一に考える習慣をつける。
こう
こう

これは、私も陥りそうになったことがあります。
自分の経験が豊富な分、「こうすればいいのに!」ってつい言いたくなっちゃうんですよね。
でも、そこをぐっとこらえて「クライアントはどうしたいんだろう?」「何が助けになるだろう?」と問いかけるのがプロの仕事だと学びました。

(3) 完璧主義すぎる、または「唯一の正解」を求めすぎる

キャリアに「唯一の正解」はありません。

クライアントが納得して行動するプロセスを支援するのが役割であり、完璧な答えを提示しようとすると、クライアントも支援者も息苦しくなります。柔軟な思考が求められます。

具体的なアプローチ
  • 「ベター」を許容する: 「完璧でなくても、まずは一歩踏み出すことが重要」という考え方を自分自身に適用してみる。
    クライアントに対しても、完璧な解決策ではなく、現状から一歩進む「現実的な行動」を共に探る意識を持つ。
  • プロセスを楽しむ: 結果だけでなく、クライアントが自ら考え、気づきを得ていくプロセスそのものに価値を見出す視点を持つ。

(4) 他人の問題に深入りしすぎ、または感情移入しすぎる

クライアントの感情に共感することは大切ですが、感情移入しすぎて自身の感情が揺さぶられたり、クライアントの問題を「自分の問題」として抱え込んでしまったりすると、客観性を失い、支援者自身が疲弊してしまいます。

燃え尽き症候群の原因にもなりかねません。

具体的なアプローチ
  • 「境界線」を意識する: クライアントと自分との間に、意識的に心理的な境界線を引く練習をする。
    「これはクライアントの課題であり、私の課題ではない」と心の中で唱えるだけでも違います。
  • スーパーバイズを活用する: 経験豊富なキャリアコンサルタントに自分の相談事例を共有し、客観的なフィードバックやアドバイスをもらう機会を定期的に作りましょう。

    これは、プロとして長く活動していく上で不可欠なプロセスです。

適性は「育むもの」!今日からできるキャリアコンサルタント力の磨き方

キャリアコンサルタントに必要な適性は、生まれつきの才能だけではありません。

意識的なトレーニングと継続的な学びによって、誰でも確実に磨いていくことができます。

私自身も、多くの失敗と学びを繰り返しながら、今の「オールA合格」にたどり着きました。

(1) 日常会話を「傾聴力」と「質問力」の練習台にする

具体的な実践法
  • 何気ない話の聞き方(実践編): いつも聞き流していた人の会話を、BGMとしてではなく「相手が何を一番伝えたいのか?」を意識しながら聞いてみる。
    途中で遮りたい衝動を抑える練習になります。
  • 「問いかけリスト」を作る: 日常の会話で、「なぜそう思ったの?」「具体的には?」「他に何かある?」など、相手の話を深掘りする質問の引き出しを意識して増やし、使ってみる。
  • 効果: 相手の言葉の裏側にある感情やニーズを掴む力が劇的に向上します。

(2) 多様な価値観に積極的に触れることで視野を広げる

具体的な実践法
  • 異なる職種の人との交流: 自分の業界とは全く違う職種の人と積極的に話す機会を作る。
    オンラインの交流会や異業種交流会に参加するのも良いでしょう。
  • ドキュメンタリー・ノンフィクションから学ぶ: 様々な人生や文化を描いたドキュメンタリーやノンフィクションを視聴し、人々の多様な価値観や生き方に触れる。
  • 効果: 固定観念が外れ、クライアントの多様なキャリアの可能性を理解できるようになり、提案の幅も広がります。

(3) 自己理解を深め、自分の強み・弱みを徹底的に言語化する

具体的な実践法
  • 「感情ログ」をつける: 1日1回、今日感じたポジティブ・ネガティブな感情と、その感情が生まれた具体的な理由をメモする習慣をつける。
    これにより、自分の価値観や行動原理が見えてきます。
  • 信頼できる人に「私の強み・弱み」を聞いてみる: 自分では気づかない客観的な視点を得ることで、より深く自己理解が進みます。
  • 効果: 自分の軸が明確になり、クライアントの自己理解を支援する際に、説得力が増します。
こう
こう

養成講座で自分のキャリアを棚卸しする中で、改めて自分の強みや弱みに気づきました。この自己理解のプロセスは、クライアント支援にも本当に役立ちますし、自分自身のキャリアにも活かせます。

(4) 論理的思考力を養うトレーニングを日常に取り入れる

具体的な実践法
  • ニュース記事の「Why」を考える: ニュース記事を読んで、「なぜこの問題が起きたのか?」「その原因は本当にこれだけか?」「他にどんな解決策があるか?」と、多角的に「なぜ?」を繰り返して考える習慣をつける。
  • 問題解決プロセスを言語化する: 日常のちょっとした困りごとでも、「問題は何か?」「原因は?」「どうすれば解決できるか?」というプロセスを頭の中で言語化する練習をする。
  • 効果: 問題解決能力が向上し、クライアントの課題を構造的に捉え、整理する力が身につきます。

(5) フィードバックを受け入れる「素直さ」を持つ

具体的な実践法
  • 「一旦受け止める」練習: 他者からの批判的な意見やアドバイスも、感情的にならずに一旦「そういう見方もあるんだな」と受け止める練習をする。
    すぐに反論せず、まずは理解に努めます。
  • 「ありがとう」で感謝を伝える: フィードバックをくれた相手に感謝を伝えることで、建設的な関係性を築き、より質の高いフィードバックをもらいやすくなります。
  • 効果: 自身の成長が加速し、クライアントからの信頼も得やすくなります。これは、この仕事で長く活躍するための土台となります。

記事のまとめ

キャリアコンサルタントに向いている人には共通の特徴がありますが、それは決して生まれつきの才能だけではありません。

「人の話を聞くのが好き」「探求心がある」といった素質に加え、「自己成長意欲」を持ち、この記事で紹介したような具体的な実践を積み重ねることで、誰でもキャリアコンサルタントとしての適性を育んでいくことが可能です。

もし「向いていないかも…」と感じる点があったとしてもそれはあなたの弱点ではなく、今後の「成長ポイント」だと捉えてみてください。

この記事でご紹介した具体的なヒントを参考に、今日からあなた自身のキャリアコンサルタント力を磨き始めることができます。

あなたの「キャリアコンサルタントになりたい」という想いは、きっと素晴らしい適性へと繋がります。

自信を持って、次の一歩を踏み出しましょう!

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この記事を書いた人
こう / キャリアコンサルタント

フルタイムで働きながらキャリアコンサルタント試験をオールAで1発合格。
未経験から人材業界へキャリアチェンジし、キャリアコンサルタントの資格を活かして転職活動支援や新卒学生の就活支援を行なっています。
自分自身の実体験と転職支援の経験をもとに、キャリアコンサルタントの資格取得から人材支援の仕事に就くまで、実際の仕事の模様などを発信していきます!

1児の父。

【保有資格】
・国家資格キャリアコンサルタント
・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
・その他保有資格:日商簿記検定2級

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