キャリアコンサルタント試験で不合格になった人に共通する5つの特徴【初受験者必見】

試験体験記

こんにちは!
キャリアコンサルタントの「こう」です。

私自身は幸運にも一発合格できましたが、養成講座や試験対策の過程で、多くの仲間が不合格という結果に直面するのを見てきました。

正直に言うと、最初は「なぜあの人が落ちたんだろう?」と疑問に思うこともありました。

一緒に勉強していた仲間の中には、私よりも勉強熱心で、知識も豊富な人がいたからです。

でも、不合格になった人たちとじっくり話してみると、ある共通点が見えてきました。

この記事では、私が見てきた「不合格者に共通する5つの特徴」をお伝えします。

これを知っておくだけで、あなたは同じ失敗を避けることができるはずです。

なぜこの記事を書こうと思ったのか

キャリアコンサルタント試験の合格率は、学科が約60〜70%、実技が約60%前後です。
つまり、3人に1人以上は不合格になっているという現実があります。

第1回〜第29回までの合格率

試験結果学科試験実技試験同時受験者
協議会JCDA協議会JCDA協議会JCDA
第1回81.0%74.2%71.6%51.5%59.1%37.2%
第2回77.2%74.8%74.3%59.4%67.2%50.7%
第3回66.1%63.3%65.7%61.9%50.6%48.6%
第4回23.5%19.7%75.4%63.7%24.5%17.1%
第5回48.5%51.4%72.1%65.7%42.9%43.3%
第6回64.2%61.5%76.0%66.4%56.7%50.9%
第7回53.6%54.8%70.0%74.6%49.3%52.4%
第8回66.5%59.9%67.5%67.9%54.9%53.6%
第9回28.8%32.1%67.8%67.9%26.2%34.6%
第10回65.4%62.9%73.3%65.7%55.9%53.3%
第11回62.5%62.7%75.3%74.1%56.4%58.3%
第12回75.5%75.5%62.4%68.7%56.7%60.3%
第13回71.7%70.4%58.0%65.4%50.6%58.1%
第14回65.1%69.1%66.6%65.3%54.8%55.8%
第15回75.3%74.7%61.7%64.3%53.5%57.0%
第16回65.3%63.9%59.4%63.6%48.4%52.2%
第17回55.9%58.0%57.0%59.4%40.7%46.5%
第18回82.6%79.0%68.0%57.0%64.0%54.6%
第19回60.8%63.0%59.7%63.3%46.1%52.5%
第20回78.2%77.4%57.5%64.4%51.0%60.7%
第21回63.0%59.7%54.9%62.9%43.9%52.2%
第22回82.2%82.3%65.3%63.0%59.3%59.3%
第23回85.0%81.2%63.3%62.5%61.2%59.8%
第24回53.0%51.6%65.8%64.5%45.2%45.8%
第25回65.2%59.6%67.8%63.0%52.7%49.1%
第26回67.4%60.8%58.6%71.6%48.4%56.6%
第27回61.0%56.2%65.5%73.7%49.6%52.7%
第28回69.3%65.8%67.2%69.4%54.8%60.0%
第29回72.4%73.6%64.2%64.5%54.9%58.5%

受験には時間もお金もかかります。

養成講座の受講料だけで30万円前後、試験費用、交通費、そして何より仕事や家庭と両立しながら勉強する時間と労力…。

だからこそ、一発合格を目指してほしい。

そのために、私が実際に見てきた「不合合格者の共通点」を正直にシェアしようと思います。
※あくまで個人の感想です。

不合格者に共通する特徴①:養成講座選びで「価格」だけを重視した

最初に見られた共通点は、養成講座を選ぶときに「安さ」を最優先にしてしまったことです。

実際にあったケース

Aさん(40代女性)は、養成講座を選ぶ際に「とにかく安いところ」を基準にしました。

確かに、30万円以上かかる養成講座の中で、5万円でも安ければ魅力的ですよね。

しかし、その講座は次のような問題がありました。

  • 実技練習(ロープレ)の回数が極端に少なかった
  • 集団形式で個別に対応していただけることがほとんどなかった。
  • オンライン中心で、フィードバックが形式的だった

結果、Aさんは学科試験は合格したものの、実技試験で2回連続不合格。

結局、追加で別のスクールの実技対策講座を受講することになり、トータルでは当初の予算を大幅に超える出費になってしまいました。

養成講座選びで本当に重視すべきこと

価格も重要な要素ですが、以下の点を必ずチェックすべきです。

  • 実技練習(ロープレ)の量と質: 最低でも10回以上の実践練習があるか
  • 講師の実務経験: 現役のキャリアコンサルタントが指導しているか
  • フィードバックの質: 一人ひとりに具体的なアドバイスがあるか
  • 合格後のサポート: 就職支援や独立支援があるか

「安かろう悪かろう」とは言いませんが、養成講座は資格取得のための投資です。

長期的な視点で、自分のキャリアにとって最適な講座を選びましょう。

▶︎ 養成講座の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています

不合格者に共通する特徴②:「暗記」に頼りすぎて、本質を理解していない

2つ目の共通点は、理論や用語を丸暗記するだけで、その本質を理解していなかったことです。

実際にあったケース

Bさん(30代男性)は、非常に真面目で勉強熱心な方でした。

テキストにマーカーを引き、ノートに何度も書き写し、用語も完璧に覚えていました。

学科試験は高得点で合格。
問題は実技試験でした。

論述試験では、理論名は書けるものの、「なぜその理論を使うのか」「クライエントにとってどう役立つのか」という本質的な部分が書けませんでした。

ロープレでも同様です。
「○○理論では〜」と理論名を言うことはできるのですが、目の前のクライエント役の人に寄り添った対話ができなかったのです。

なぜ「暗記」だけでは不十分なのか

キャリアコンサルタント試験、特に実技試験では、知識を現場で活用できるかが問われます。

例えば、ロジャーズの理論を覚えるとき

  • ❌ 悪い例: 「スーパーの理論には、来談者中心療法、エンカウンターグループ、3つの基本的態度がある」と暗記
  • ⭕️ 良い例: 「クライエントの話を傾聴するには来談者中心療法のアプローチが有効。なぜなら、まず相手を受容・共感することで信頼関係が築けるから」と理解

理論は道具です。

その道具をどう使うのか、なぜその道具が有効なのか、という「なぜ」の部分まで理解することが合格への鍵です。

改善策

  • 理論を学ぶときは「なぜこの理論が必要なのか」を常に考える
  • 具体的なケースに当てはめて考える練習をする
  • 仲間とディスカッションして、理解を深める

不合格者に共通する特徴③:ロープレ練習を「量」だけこなして満足していた

3つ目の共通点は、ロープレの練習回数は多いのに、質の高い練習ができていなかったことです。

実際にあったケース

Cさん(50代女性)は、養成講座以外にも自主的に勉強会に参加し、毎週のようにロープレ練習をしていました。

練習回数は軽く50回を超えていたと思います。

でも、試験では不合格。

理由を聞いてみると、「練習ではいつも同じメンバーで、同じようなパターンのロープレばかりしていた」とのことでした。

さらに、練習後のフィードバックも「良かったですよ」という褒め合いで終わり、具体的な改善点を指摘し合う文化がなかったそうです。

「量」より「質」が重要な理由

ロープレ練習は、ただ回数をこなせば上達するわけではありません。

質の高い練習とは

  • 多様なケースを経験する(若手社員、管理職、転職希望者など)
  • 具体的なフィードバックを受ける(「どこが良くて、どこを改善すべきか」)
  • 録音・録画して、自分の対話を客観的に振り返る
  • 試験と同じ条件で練習する(15分間、試験官役を置くなど)

私自身、練習回数は多くありませんでしたが、毎回違うパターンのケースを設定し、練習後は必ず「改善点リスト」を作っていました。

改善策

もしロープレ練習に不安がある方は、第三者の客観的なフィードバックを受けることを強くおすすめします。

養成講座の講師や、すでに合格している先輩キャリアコンサルタントに見てもらうのが理想です。

▶︎ 私も、ココナラで個別のロープレ添削サービスを提供していますのでお気軽にご相談ください!

不合格者に共通する特徴④:試験直前に新しい教材や情報に振り回された

4つ目の共通点は、試験直前に焦って、新しい教材や勉強法に手を出してしまったことです。

実際にあったケース

Dさん(40代男性)は、試験の2週間前に受験仲間から「この参考書がすごくいいらしい」という情報を聞き、慌ててその本を購入しました。

さらに、SNSで「この勉強法で合格した」という投稿を見つけ、それまでの勉強法を変更。

結果、何も身につかないまま試験当日を迎え、不合格になってしまいました。

なぜ試験直前の変更は危険なのか

試験が近づくと、誰でも不安になります。「このままで大丈夫だろうか」「他の人はもっと良い方法を知っているのでは」と思ってしまうのは自然なことです。

でも、試験直前に新しいことを始めるのは、最もリスクの高い行動です。

なぜなら

  • 新しい情報を消化する時間が足りない
  • それまでの学習内容が定着しないまま試験を迎える
  • 不安が増幅し、自信を失う

改善策

試験の1ヶ月前からは、これまで使ってきた教材の復習に徹することをおすすめします。

  • 養成講座のテキストを繰り返し読む
  • 過去問を何度も解く
  • これまでのロープレ練習の録音を聞き直す

「一つを完璧に」が合格への近道です。

不合格者に共通する特徴⑤:独学に固執し、客観的なフィードバックを避けた

最後の共通点は、自己流の勉強に固執し、他者からのフィードバックを受けなかったことです。

実際にあったケース

Eさん(30代女性)は、養成講座は修了したものの、その後の試験対策はすべて独学で進めました。

「自分のペースで勉強したい」「人に見られるのが恥ずかしい」という理由から、ロープレの練習も一人でイメージトレーニングをするだけ。

結果、実技試験で不合格。試験後に「自分では完璧だと思っていたのに…」と落胆していました。

独学の限界

キャリアコンサルティングは、対人支援のスキルです。

知識は独学でも身につけられますが、実技スキルは他者とのやり取りの中でしか磨けません。

特に、自分の対話の癖や改善点は、自分では気づきにくいものです。

例えば

  • 相手の話を遮ってしまう癖
  • 質問が誘導的になっている
  • 時間配分がうまくできていない

こうした問題は、第三者の視点がなければ見えてきません。

改善策

  • 養成講座の仲間と定期的に練習会を開く
  • オンラインの勉強会に参加する
  • 合格者や講師から定期的にフィードバックを受ける

もし周囲に練習相手がいない場合は、プロのサポートを受けることも検討しましょう。

▶︎ ココナラでの個別相談では、ロープレの添削やアドバイスを提供しています!

まとめ:失敗から学び、一発合格を目指そう

ここまで、不合格者に共通する5つの特徴を見てきました。

  1. 養成講座選びで「価格」だけを重視した
  2. 「暗記」に頼りすぎて、本質を理解していない
  3. ロープレ練習を「量」だけこなして満足していた
  4. 試験直前に新しい教材や情報に振り回された
  5. 独学に固執し、客観的なフィードバックを避けた

これらは、決して「能力が低い」から起きた失敗ではありません。

むしろ、真面目で努力家な人ほど、陥りやすい罠とも言えます。

私自身、周囲の不合格者を見て、「正しい努力の方向性」を学ぶことができました。

あなたには、同じ失敗をしてほしくありません。

この記事で紹介した5つのポイントを意識して、ぜひ一発合格を掴み取ってください!

次のステップ

1. 自分に合った養成講座を見つける
まだ養成講座を選んでいない方、または講座選びに不安がある方は、主要5社を徹底比較した記事をぜひご覧ください。
▶︎ キャリアコンサルタント養成講座の選び方【徹底比較】

2. 試験対策で不安がある方は、個別相談を
「このままの勉強法で大丈夫か不安」「ロープレの練習相手がいない」という方は、個別相談でサポートします。
▶︎ ココナラで個別相談を申し込む

3. 最新の試験情報をチェック
試験制度や出題傾向は変わることがあります。
最新情報は公式サイトで必ず確認しましょう。

あなたのキャリアコンサルタントとしての第一歩を、心から応援しています。

一緒に、合格を目指しましょう!

この記事を書いた人
こう / キャリアコンサルタント

フルタイムで働きながらキャリアコンサルタント試験をオールAで1発合格。
未経験から人材業界へキャリアチェンジし、キャリアコンサルタントの資格を活かして転職活動支援や新卒学生の就活支援を行なっています。
自分自身の実体験と転職支援の経験をもとに、キャリアコンサルタントの資格取得から人材支援の仕事に就くまで、実際の仕事の模様などを発信していきます!

1児の父。

【保有資格】
・国家資格キャリアコンサルタント
・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
・その他保有資格:日商簿記検定2級

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