「キャリアコンサルタントの勉強、始めたはいいけど、なかなか続かない…」
「仕事が忙しくて時間がないし、休日はプライベートの誘惑に勝てない…」
「模擬テストで点数が悪いと、もうやる気が出ない…」
キャリアコンサルタント試験の勉強でモチベーションの壁にぶつかっていませんか?
私自身、フルタイムで働きながらの学習は、時間確保とモチベーション維持との戦いでした。
テキストを開いても頭に入らないし、他の誘惑に負けてしまう、思うような点数が出なくて落ち込む…そんな日々でした。
「このままだと、いつまでたっても合格できないんじゃないか」と焦りを感じていました。
でも、断言します。あなたが「勉強が続かない」と感じているのは、あなたの意志が弱いからではありません。正しい「習慣」と「仕組み」を知らないだけなんです。
「勉強が続かない」と自分を責めるのは今日で終わりにしましょう!!
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キャリアコンサルタント試験に一発合格できた3つの習慣
キャリアコンサルタント試験に「一発合格」と聞くと、「きっと元々勉強が得意だったんでしょ?」と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
何なら平均より全然できない人間です。
私自身、「勉強が続かない」という大きな壁に何度もぶつかっていました。
そんな私がどうやって合格できたのか?
それは、特別な才能や強靭な精神力があったからではありません。
「勉強を『習慣化』する仕組み」を作り上げたからです。
ここでは、私が一発合格のために実践した3つの習慣を、具体的なエピソードと共に解説していきます。
1. 誘惑に打ち勝つ!「机に座る」ことを強制する環境を作る
フルタイム勤務に加え、休日はプライベートの誘惑に負けがち…
これが、私が最も苦労した点でした。
一度勉強から離れると、なかなか戻ってこられない。
私の場合は「勉強を始めるまでの腰がめちゃくちゃ重かった」んです。
この最大の壁を乗り越えるために私が実践したのが、「半ば強制的に、机に座らざるを得ない環境」を作ることでした。
具体的には、妻にこう宣言したんです。
「この時間は必ず机に座って勉強する」と。
そう宣言することで、自分だけのルールではなく、「言ったからにはその時間帯は机に座っていないといけない」という状態を、自分だけでなく他者の協力(妻の存在)を得ながら作り出しました。
最初のうちは、正直「あー、またこの時間か…」という日もありました。
でも、妻が見ている手前、机に向かわざるを得ない。
この「強制力」が、勉強をスタートさせるための初期の強い推進力になりました。
一度机に向かってしまえば私の場合は集中できるタイプだったので、あとは自然と学習に入り込めることが多かったです。

正直、机に向かうまでのハードルが高かったんです。
一度座ってしまえば集中できるのに、その「一歩目」が本当に億劫で。
だから、自分だけの意志に頼るのではなく、周りの力を借りて「座るしかない」状況を作ったのが、私の勉強を習慣化させる最初の突破口でした。
これは、本当に効果がありましたね。
2. 「完璧主義」を手放す!ハードルを下げた目標設定でモチベーション維持
勉強を始めたばかりの頃は、「今日はここまで完璧に終わらせるぞ!」と意気込むものの、仕事の疲れや予期せぬ出来事で計画通りに進まないことがよくありました。
そうすると、途端に「もうダメだ…」とモチベーションが急降下。
模擬テストで思うような点数が出ない時も、すごく落ち込んでしまい、勉強から逃げてしまう…これが、私の大きな課題でした。
そこで私が実践したのが、「今日の目標は、完璧すぎないこと。できるだけハードルを下げること」を意識することでした。
例えば、「テキストを30ページ進める」ではなく、「テキストを1ページだけ読む」「分からないところを1つだけ調べる」といったレベルです。
「え、たったそれだけ?」と思うかもしれません。
でも、これが重要なんです。
この「小さな目標設定」によって、「なかなか覚えられないことが多いと、違うことに逃げてしまう」という私の傾向も徐々に改善されていきました。
小さな成功体験が、次の勉強への意欲に繋がったのです。

「完璧にやらなきゃ意味がない」って思いが、逆に自分を苦しめていました。
でも、「とりあえず机に座って、できる範囲でいい」と割り切ったら、本当に心が軽くなったんです。
1日5分でも10分でも、とにかく「やった」という事実が、次の日へと繋がるエネルギーになりました。
3. 「一人じゃない」と実感する環境で乗り越える孤独
資格試験の勉強は、時に孤独な戦いです。
私も、なかなか覚えられないことや、模擬テストの点数に落ち込んで「自分には向いてないのかも…」とネガティブになることが多々ありました。
そんな時に心の支えになったのが、養成講座の仲間との交流、そして講師陣の存在でした。
「同じ方向を向いて頑張っている人の存在」は、私の「モチベーションが下がる」という弱点を補ってくれる、かけがえのないものでした。
一人で抱え込まず、時には弱音を吐ける仲間や、的確なアドバイスをくれる専門家の存在は、合格への道のりを大きく後押ししてくれます。

正直、一人だったら途中で諦めていたかもしれません。
「みんなも頑張っているんだから、自分ももう一踏ん張りしよう」。
そんな、ささやかな、でも確かな連帯感が、私を支えてくれました。
講師の方々の励ましも、本当に心強かったです。
使っていたテキストと実際の勉強方法
特に自分は学科試験に対する不安がすごかったので、かなりの時間を学科試験の勉強に割きました。
その時の勉強法と使用していたテキストをご紹介します。
勉強嫌いの自分でも1発合格できたので、何のテキストを買えばいいか迷っている方はぜひお手に取ってみてください!

① 過去問の徹底攻略:答えだけでなく「なぜそうなるか」を全て理解!
私はダウンロードできる過去問3回分(国家資格キャリアコンサルタント、技能士検定2級)を、それぞれ10回以上繰り返しました。
しかし、ただ正解を覚えるだけでは本番で少し形を変えられた問題に対応できません。
重要なのは、「なぜこれが正解なのか」「なぜ他の選択肢は間違いなのか」を根拠を持って理解できるまで深掘りすることです。
関連する用語や理論、法律の条文まで遡って確認し、自分の言葉で説明できるレベルまで落とし込みました。
これが、応用力を養い、どんな問題にも動じない確かな知識を築く上で非常に重要でしたね。

過去3回分の過去問の解説がネット上で公開されているので、それを見ながら理解度を高めていくというやり方をしていました。
それでもわからないことは、めちゃくちゃアナログですが問題文をそのままGoogleで検索して出てくる記事を見るというやり方でした!
② 苦手な「理論家」はプレゼン資料で克服!アウトプット学習の威力
私自身も、そして多くの受験生が苦手意識を持つのが「理論家」です。
カール・ロジャーズ、エリクソン、スーパー、ホランド…カタカナの名前と複雑な理論がごちゃ混ぜになり、書いて覚えるだけではなかなか頭に入ってきませんでした笑
そこで、私は主要な理論家について、人に説明するためのプレゼン資料をPowerPointで作成し、実際に誰かに説明するつもりで声に出してプレゼンの練習をしました。
アウトプットすることで、自分がどこを理解していないのかが明確になり、理解度が格段に深まりました!これは本当に効果があったと感じています。



写真をつけること資格的にもイメージしやすくなるんです!
男性だと思っていたら女性だったりと、新たな気づきがあってそれで覚えられたりもしました笑
③ 日々の積み重ね:法令は「耳学問」で無理なくインプット!
「みん合」や「キャリコンスタディ」の1問1答を繰り返し実施しました。
特に法律関係は専門用語が多く、最初は全く覚えられないし、意味も分からない部分も多かったです。
でも、諦めずに毎日10分でも書籍に触れたり、YouTubeで関連動画や解説を音だけ聞いたりするように心がけました。通勤時間や家事をしながらなど、隙間時間を活用した「耳学問」ですね。
不思議なもので、無理に「覚えよう!」と力まなくても、自然と頭に入ってくるようになりました。

継続は力なり、です!
私は通勤中やお風呂の中でとにかく流していました!
④ 学科試験対策で「本当に役立った」おすすめ書籍・ツール
私が実際に使い倒し、一発合格に導いてくれた書籍やツールは以下の通りです。
実際の試験科目と同じ流れで記載されており、試験のイメージを掴みながら知識を深めていくことができました。
図表やイラストが豊富で初学者でもわかりやすく、テキストで学習した後に赤シートで問題を解くことで、知識の定着にも繋がりました。
【本書の目次】
巻頭特集 近年の傾向と合格のポイント
試験に出る(かもしれない)43人の理論家
1章 キャリアコンサルティングの社会的意義
2章 キャリアコンサルティングを行うために必要な知識
3章 キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
4章 キャリアコンサルタントの倫理と行動
キャリア教科書 国家資格キャリアコンサルタント学科試験 テキスト&問題集 第3版 (EXAMPRESS / 翔泳社 / 原田 政樹 著)
キャリア教科書 国家資格キャリアコンサルタント学科試験 合格問題集 第2版 (翔泳社 / 原田 政樹 著)
上記のテキストと合わせて使うことで、知識の定着と問題演習を効果的に行えます。
豊富な問題量で様々な角度から知識を問われるため、実践形式で問題に慣れることができ、本番に自信を持って臨むための必須アイテムでした。
全体的に読みやすく解答解説も丁寧なので、間違えた問題の復習もしやすかったです

キャリアコンサルタント試験の合格を目指す方々向けに、様々な情報を提供しているサイトです。
過去問の解説や法令関連の解説など、キャリアコンサルタント試験において躓きやすいポイントについても丁寧に解説されています。
Web上で過去問や一問一答が無料で利用できます。特に、頻繁に更新される「法令改正」情報や、過去問の傾向と対策など、最新の情報が得られるため非常に重宝しました。
移動時間や休憩時間など、ちょっとした隙間時間にサッと学習できるのが魅力です。

過去問の解説も非常に丁寧に記載されています。
間違いなく、受験期間中最もお世話になったサイトです!

こちらもキャリアコンサルタント試験合格に向けて様々な情報が掲載されています。
先ほどご紹介したみん合☆(みんなで合格!)キャリアコンサルタント試験と合わせて活用することをおすすめします!
こちらもWeb上で一問一答形式の学習ができるサイトです。
特に法令や理論家など、特定の分野に絞って繰り返し学習したい時に便利でした。

上記のみん合では出てこなかった問題も用意されていたので、組み合わせながら活用することでより知識の定着を図ることができました!
スマホアプリ「キャリアコンサルタント 秒トレアプリ」
過去問を分析して厳選された問題を1問1答形式で出題してくれます。
手軽に取り組めるので、隙間時間にポチポチと学習を進められます。

スマホで手軽に一問一答形式で学習できるので、場所を選ばずに学習を進めたい方には特におすすめです。
ゲーム感覚で取り組めるので、モチベーション維持にも繋がりました。

学科の勉強、特に理論家や法令は最初は本当に「何語?!」ってくらい意味不明で、私も挫折しそうになりました笑
でも、毎日のちょっとした積み重ねと、人に教えるつもりでアウトプットする勉強法が、本当に私を救ってくれました。
「これ、誰かに説明できるかな?」って視点で勉強すると、面白いほど頭に入ってきますよ!
焦らず、自分のペースで着実に進めることが大切です。
記事のまとめ
「勉強が続かない」という悩みは、決して特別なことではありません。
私自身もそうでした。
しかし、「机に向かうまでのハードルを下げ、座ってからのハードルも下げる」というシンプルな習慣を意識して実践したことで、私はキャリアコンサルタント試験に一発合格することができました。
とにかく、最初の「きつい」時期をどう乗り越えるかが勝負です。
一度習慣化してしまえば、あとは無理なく勉強の質を上げていくことができます。
あなたの「勉強が続かない」は、才能がないからではありません。
今日からこの3つの習慣を試し、淡々と、そして着実に合格への道を歩んでいきましょう!
あなたの努力は必ず報われます!
【あなたの「勉強が続かない」を「合格への習慣」に変える一歩!】
▶ まずはキャリアコンサルタント養成講座を比較・検討し、継続できる環境を見つけよう!
【キャリアコンサルタント資格、もっと深く知りたいなら!】
▶ キャリアコンサルタント資格取得後のリアルな仕事内容や始め方についてもっと詳しく知りたい方はこちら!
【合格への不安を解消したいなら!】
▶ キャリアコンサルタント資格のリアルな難易度や勉強時間についてもっと詳しく知りたい方はこちら!
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